日本の食卓には、欠かすことの出来ないご飯茶碗。家族の分だけ、きっと用意される食器だと思います。中には、自分専用の色や形の茶碗を持っている人もいる事だと思います。そんな誰しも持っている茶碗に、 新しい楽しみをプラス出来ないかと考えました。そこで注目したのは、使わない時に置かれている状態でした。不安定なバランスで重なった商品や、重なった状態では、色がわからない商品もあり、見た目だけでなく、安全面でも問題があると感じました。
![](https://cdn.myportfolio.com/c23391dd-34be-429f-a72c-298fd9a7c0e3/c5ae6094-221a-4eb2-881f-6fcf739c5550_rw_1200.jpg?h=09545ab1f67381ae1965027f0853da66)
そこで、見た目が綺麗に収納する事ができ、かつ安全に、どの色の茶碗が置いてあるのか、一目でわかるような形状を考えたのが始まりです。企画からデザイン、実際に形になるまで、実に1年の歳月をかけてしっかりと開発に取り組んできました。それぞれの特徴の中に、苦労した点が沢山あり、一つ一つ解決しながら、形状を作り上げました。
![](https://cdn.myportfolio.com/c23391dd-34be-429f-a72c-298fd9a7c0e3/d11bb2a7-25a0-41f5-a2ea-c336a5d35aff_rw_1200.jpg?h=186cf91ae4f8b87bdfe8606a36ea1208)
職人による熟練の技
1・塗りの難しさ
この商品のポイントとなっている、一つの面で色をクッキリと塗分けている部分です。
極力段差ができない様に、白の上に塗り重ねずに塗分けています。
並べた時や重ねた時に、均等な幅になるように、職人の手によって、誤差を1㎜以内に抑えるように塗分けています。
この商品のポイントとなっている、一つの面で色をクッキリと塗分けている部分です。
極力段差ができない様に、白の上に塗り重ねずに塗分けています。
並べた時や重ねた時に、均等な幅になるように、職人の手によって、誤差を1㎜以内に抑えるように塗分けています。
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持ちやすさを考慮した形状
2・しのぎ形状
本体に彫られている溝「しのぎ」は、
熟練の職人に削ってもらったものを
ベースにしています。本数や深さ、徐々に薄くなる部分など
何度も試作を重ね、現在の形状になりました。
手作業ながら、しっかりと均等に分かれた仕上がりは、
機械的な要素もありながらも、温かさがある形状になりました。
しのぎがある事で、持った時にも滑りにくく
また、女性や子供にも持ちやすいサイズにしている為
安心して使ってもらう事が出来ます。
本体に彫られている溝「しのぎ」は、
熟練の職人に削ってもらったものを
ベースにしています。本数や深さ、徐々に薄くなる部分など
何度も試作を重ね、現在の形状になりました。
手作業ながら、しっかりと均等に分かれた仕上がりは、
機械的な要素もありながらも、温かさがある形状になりました。
しのぎがある事で、持った時にも滑りにくく
また、女性や子供にも持ちやすいサイズにしている為
安心して使ってもらう事が出来ます。
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こだわりぬいた精度
3・スタッキングの精度
碗の側面に大きな段を作った特殊な形状となります。
まだ、ごはん茶碗としては見たことのない形状かと思います。
コップよりも大きく、プレートよりも深い形状は、
スタッキングで重なるようにしたくても、
形状に歪みが出やすく、非常に難易度が高くなります。
全体のバランス、釉薬の具合や焼き方など、
微調整を最後まで繰り返し
スタッキングができる茶碗を完成させました。
碗の側面に大きな段を作った特殊な形状となります。
まだ、ごはん茶碗としては見たことのない形状かと思います。
コップよりも大きく、プレートよりも深い形状は、
スタッキングで重なるようにしたくても、
形状に歪みが出やすく、非常に難易度が高くなります。
全体のバランス、釉薬の具合や焼き方など、
微調整を最後まで繰り返し
スタッキングができる茶碗を完成させました。
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他にはない、明るさを持った白マット
4・色の開発
商品全体を、マットな釉薬で仕上げています。
通常、白のマットになると暗めになり、また色も汚れやすい仕上がりになるのですが
オリジナルの釉薬を半年かけて開発し、汚れがつき難く、かつ明るい白を作りました。
白が明るく映える事で、食卓全体が明るくなり、また綺麗な印象を与えてくれます。
明るい白に組み合わせている色も、対比を楽しみながら、お互いが引き立つように
和のテイストを含んだ自然の色合いをモチーフに、落ち着いた色合いにしております。
商品全体を、マットな釉薬で仕上げています。
通常、白のマットになると暗めになり、また色も汚れやすい仕上がりになるのですが
オリジナルの釉薬を半年かけて開発し、汚れがつき難く、かつ明るい白を作りました。
白が明るく映える事で、食卓全体が明るくなり、また綺麗な印象を与えてくれます。
明るい白に組み合わせている色も、対比を楽しみながら、お互いが引き立つように
和のテイストを含んだ自然の色合いをモチーフに、落ち着いた色合いにしております。
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繋がりを感じられる食器に
一つ一つの茶碗に繋がりを持たせることで、家族の繋がりを感じられるようにと考えています。
重ねた時に白い空間を入れる事で、個々の色がわかりやすく、また模様となって楽しさ・華やかさを作り出してくれます。
ギフトとしてお祝いにもピッタリで、ペアだけでなく家族が増える事で、
重ねた時に白い空間を入れる事で、個々の色がわかりやすく、また模様となって楽しさ・華やかさを作り出してくれます。
ギフトとしてお祝いにもピッタリで、ペアだけでなく家族が増える事で、
新しい繋がりと色の重なりに、楽しみが増えていきます。
白い空間や、隙間の空いた時(使わない時)に意味を持たせたことから、YOHAKU(余白)という商品名となりました。
YOHAKUには、伝統ある技法に、新しいアイデアを積み込んでいます。
機械と手仕事の中間をせめぎ合う事で、今まで変わらなかった商品に
少しのアイデアをプラスして、新しい商品を生み出しました。繋がりを感じる事のできる茶碗を、
YOHAKUには、伝統ある技法に、新しいアイデアを積み込んでいます。
機械と手仕事の中間をせめぎ合う事で、今まで変わらなかった商品に
少しのアイデアをプラスして、新しい商品を生み出しました。繋がりを感じる事のできる茶碗を、
ぜひ食卓に。